pickup!

183cm 64kg 18歳。ゴッドサイド近辺生まれのサントハイム育ち
本心に熱いものを隠しながら生きる見目麗しい男子。
ド近眼。眼鏡がないと生きていけない。

ゴッドサイドの孤児院にいたが、5歳の頃に公爵である養父に才能を見出され、サントハイムに移住。初めてサントハイム城に訪問した際に王女と気付かないまま、4歳のアリーナ•フォン•ローゼンバームと出会う。

神学校を主席で卒業

幼い頃から神童と呼ばれたIQ188の天才で、10歳までサントハイムの小学校で過ごし、11歳でエンドールに留学し、大学に入学。応用経済学を研究することで13歳で博士号を習得した後にサントハイムに帰国する。帰国後、神学校大学院に入学し、16歳に主席で卒業。そのまま、サントハイム王室勤務の神官となる。

直観像記憶が出来るため、記憶力は桁外れに良い。また、素数が赤く見えるなどの、共感覚の持ち主でもある。専攻は応用経済学と神学であったものの、物理や化学、数学、哲学や文学にも通じている。常に冷静で論理的、時には皮肉が混じるような行動を取る、非常にクレバーでシニカルな性格。

ただし、他人の感情に対しては非常に疎く、特に女性の心の機微についてはとことん機転が回らない。ゆえに他人、ことさら女性からは真に愛されることなどない、と自ら強く思い込んでいる。

自分が得たお金や財産に関しては全くと言っていいほど頓着がなく、教会から支給される月給をそのまま孤児院や貧しい村の教会に寄付したり、アルディやマーニャからの借金にも寛容である。また、怪我をした住人を無料で治療することも多いが、それは自分が可能だからという理由からであり、使命感に依るものでは一切ない。

科学者や学者気質でありながら、神学をとことんまで学びこんだがゆえに、非科学的であるという理由で、ただひたすらに神を妄信的に信じ、縋ることはないし、そのような言葉を使うことも、ほぼ皆無である。なにかにつれ、宗教観を押し付けてくる宗教家には苦労させられるなど、彼の性格は大きな矛盾をはらんでいると言えよう。

笑顔が苦手で、人付き合いが苦手なので無愛想に見えてしまうものの、アルディとは程よい距離感で付き合えるので、アリーナが内心アルディに嫉妬する程度に仲良し。また、アルディといるときの振る舞いは男子そのもの。

心の底から優しいが、厳しい義父から男手ひとつで育ったために母性を知らず、言葉がキツく聞こえてしまうこともある。小動物大好き。酒の強さはザルのごとし。趣味は料理と読書、音楽。料理好きは「ゴールを決めて作れば、どう辿ってもそれらしいものに仕上がる。現実世界、他のことではなかなかそうはいかない」という理由から。

唯一の欠点であり、ある意味長所。頭でっかち。

神官クリフトについて

この世界のクリフトは、海外版のクリフトの設定である外務大臣や外務書記官を取り入れています。若くして政治の道にも進んでいる彼も、お楽しみいただけたら幸いです。サントハイムが宗教国家であり、神官が政治を担っている、という感じになっています。

この世界のクリフトは、厳しい世界の中で「人の信じる神」を信仰しており、実際に神がいるのかどうかについては懐疑的。また、政に関わりがある人物柄、盲目的に神に縋るようなことはごくごく稀。リアリストとも言えます。

元々から頭が良く、記憶力抜群。
世界屈指のサントハイム国立神学校の大学院を飛び級で卒業している。ずっと男子校出身だったおかげもあり、女性は不慣れ。家柄がよく、無愛想ながらも優しく、見目も良いために、女性からの人気はすこぶる高い。サントハイムではファンクラブがあるほど。しかし、どんなに政で王や大臣からのおぼえが良かろうが、ぱっと見欠点無しに見えようが、女性の扱いは不慣れ。(大事なことなので二回)不慣れがゆえに、優しく接することが出来ているように見えているだけかもしれない。

姫さまのことはどう思っているの?
幼馴染として育っているので、5章までは異性としての自覚があまりない。
一度異性として見てしまったが最後、ずるずるとアリーナ沼に深く深くハマることに。ただし、自分が孤児であることや、自己否定感の強さから、姫さまから愛されることは一生ないと思い込んでおり、ぐるぐると空回りをする羽目に。姫さまの気持ちを理解していないのは、PT中でクリフトだけ。女性が不慣れなので仕方ないです。

更新お知らせ用ツイッターはこちら

おすすめの記事